流山市2026年度当初予算案、過去最大の897億円  江戸川台駅東口周辺整備に11億円

 流山市は2月12日、総額896億9200万円の2026年度一般会計当初予算案を発表した。江戸川台駅の東口周辺再整備事業が本格化するほか、人口増を背景にした子育て・福祉事業の費用増などもあり、前年度比41億8000万円の増で、過去最大規模となった。
 市よると、主な事業として江戸川台駅東口周辺の再整備事業に10億9374万円を計上した。東口周辺は約25年前に一度整備されたが、使い勝手の悪さなどが指摘され、再整備計画が練られてきた。26年度は、駅前広場の整備やロータリー拡幅のほか、商店街通りを一方通行にして歩道を拡幅し、歩いて楽しい道路空間にしていくという。東口周辺整備の終了は28年度を予定している。また、流山おおたかの森駅周辺では、西口と南口をつなぐ道路を歩行者の回遊性を高めるように整備する事業などに2億8921万円を計上する。
 井崎義治市長は「TX沿線整備だけでなく、これまでに地域の拠点だった場所に再投資し、活性化したい」と説明している。
 このほか、保育園の増加や、障がいがあったり配慮が必要だったりする就学前の子供の受け入れ体制整備などで、扶助費が増加しているという。また、民生委員や児童委員の負担軽減のため、全員に新たにタブレットを配布、平日日中の会議を動画で撮ってアーカイブ化し、仕事をしながらでも活動できる環境もつくる。
 一般会計当初予算案は、2月19日開会の市議会に提案され、審議される。

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