2代目まめバスチョロQ、発車しま~す 「幻」のナンバープレートで2月に販売

2026年2月から販売されるまめバスのチョロQ(©TOMY)=写真右=と、2009年に販売された初代まめバスのチョロQ

 野田市が運行するコミュニティバス「まめバス」のチョロQが、2026年2月から販売されることになった。市制施行75周年を記念した取り組みで、1個千円(税込み)。ナンバープレートには、「幻のナンバー」がついている。
 まめバスは、大人100円、小学生50円で乗車でき、2004年から運行を始め、現在の路線数は12。市はまめバスの利用促進と地元への愛着心を醸成しようと、まめバスのチョロQ(ゼンマイ式ミニカー)を販売することにした。09年には初代のボンネット型まめバスのチョロQを販売したことがあり、この時は当初用意した6000個は初日に完売、追加販売したことがある。
 今回販売するのは、2代目の箱型車両をモデルにしたチョロQ。まず市民限定の先行予約を1月5~23日に受け付け、2月8、15日に6000個を販売する。応募多数の場合は抽選する。このほか、一般販売分として3800個を用意し、2月16日から市内の店舗などで販売する。いずれも1人3個まで。予約は、ちば電子申請サービス、または往復はがきで。販売場所など詳細は、市のHPで。
 なお、販売するチョロQのナンバープレートは野田ナンバー。以前は野田ナンバーのまめバスが走っていたが、現在の車両は春日部ナンバーとつくばナンバーだけ。運行を委託しているバス会社の営業所が、野田から撤退するなどしたためという。チョロQの野田ナンバーは、今では使われていない「幻のナンバー」となっている。

タイトルとURLをコピーしました