レイソル、5年ぶりにルヴァン準決勝へ 途中出場の戸嶋が決勝弾、横浜に2戦2勝 

決勝弾を決め、雄たけびをあげる戸嶋祥郎

 柏レイソルは9月7日、ルヴァンカップ準々決勝の第2戦をホーム日立台で横浜F・マリノスと戦い、1―0で勝利、戦績を2戦2勝として、準決勝にコマを進めた。準決勝の対戦相手は川崎フロンターレで、10月8、12日にホーム&アウエー方式で開催される。
 準決勝第1戦は、ジエゴの先制ゴールを皮切りに、瀬川祐輔のPK、垣田裕暉の2ゴールと4得点で快勝。この日は、前半は抑えた戦いとなったが、後半はギアを上げ、アディショナルタイムには後半38分からピッチに立ったMF戸嶋祥郎がゴール前に駆け込み、右足で決勝弾を決めた。
 リカルド・ロドリゲス監督は試合後、「今日のこの試合にも勝って、上にあがりたいと思っていた。ただ重要なのは、失点せず試合を進めることで、選手たちは、緊張感をもって、集中して守備ができた。そして最後のチャンスをしっかりゴールにつなげ、準決勝進出を決めることができて、うれしい」と総括した。
 ルヴァンカップでは1999年と2013年に優勝しているレイソルだが、準決勝に進むのは、準優勝した2020年以来5年ぶり。

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