レイソル細谷・関根選手 パリへの意気込み語る

 柏レイソルのFW細谷真大とDF関根大輝が、今月開幕するパリ五輪サッカー日本代表に選ばれた。細谷はエースとして、関根はサイドバックで攻守の要として世界で戦う。
 二人は7月4日、柏市役所を訪れ太田和美市長にパリでの健闘を誓った。太田市長は「『柏から世界へ』日本、柏を代表して世界を驚かすプレーを見せてください」と激励。細谷選手は「アジア杯での2得点は満足していない。五輪では1試合に1点を獲れるように頑張りたい」と意欲満々だ。今季レイソルに加入した関根選手は拓殖大学4年生。パリ五輪の日本代表を狙い、1年前倒しでプロの世界に飛び込んだ。「後押ししてくれた大学と迎え入れてくれたチームに感謝している」「順調にコンディションは上がっている。攻撃参加の部分に注目してほしい」と力強く語った。
 表敬訪問では、柏第三小学校6年生約170人から応援メッセージが書かれた日の丸が贈られた。子どもたちからの「金メダルを取ってほしい」「ゴールをたくさん決めて欲しい」など、熱いメッセージに細谷選手は「すごいパワーをもらった」。関根選手は「好きなことをあきらめずに続けて欲しい」とエールを送った。

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