
ポラスグループの中央住宅(品川典久社長・本社埼玉県越谷)が設計・販売した「リーズン流山おおたかの森 悠景のヴィラ」と、「マインドスクェア流山おおたかの森 HI・TO・KI・WA」の2作品が、第8回流山市景観賞を街並み部門で受賞した。ポラスグループの受賞は4度目。
この景観賞は、景観に対する市民意識を高めようと流山市が設定。建築物部門のほか、工作物部門、街並み部門、まちづくり活動部門、広告物部門の5部門がある。街並み部門で同社が受賞した悠景のヴィラは「路地のある分譲住宅」として路地を介し、住民同士の交流、緑道化による景観形成、建物の裏側の解消と敷地の未利用地化の回避など、豊かな住環境が評価された。HI・TO・KI・WAは「誰もが子育てしながら輝き続けることができる」「都心に一番近い森のまち」という同市の魅力を具現化した街並みで、樹の高さや量がしっかりしていて緑がつながっていることと、それを46棟という大規模な分譲地で実現させたことが認められた。
同社の担当者は「コミュニティと景観の両立を図った街づくりがこのような栄誉ある賞を受賞でき大変光栄に思います。今後もコミュニティを重視した街づくりを推進していきたいと考えています」と受賞を喜んだ。