4年ぶりのファン感謝デー サポーター3000人が集う

 柏レイソルは昨年12月10日、4年ぶりにファン感謝デーを開いた。激闘となった天皇杯決勝の翌日、シーズンを戦い抜いた太陽戦士とのふれあいを楽しみに3000人を超えるサポーターが三協F柏スタジアムに集まった。
 佐々木雅士選手会長の開会宣言の後、ピッチを使ってのふれあいイベントがスタート。小学生対象の「サッカー教室」や、フォト&サイン会、選手会による抽選会など、参加者は大興奮。
 サッカー教室に参加した今井亮佑さん(柏市立豊小5年)は「超楽しかった!また来たいです」と笑顔満開。父親の俊介さんは「感謝デーは子どもたちも楽しく参加して、よい思い出づくりになったと思います。今年の悔しさをバネに来季は何かタイトルを獲得して欲しい」と話した。マテウスサビオ選手のファンだという軍司怜さん(柏三小1年)は「今年は10回位応援にいきました」とにっこり。父親の哲也さんは、「昨日(天皇杯)はメインスタンドで応援して感動で泣きました」と話してくれた。
 イベント終了後、井原正巳監督と選手たちが正面スタンドに勢揃いし、天皇杯の報告があった。キャプテンの古賀太陽選手をはじめ、サビオ選手、細谷真大選手らは、サポーターからの熱い声援への感謝と来季への意気込みを語った。
 最後に、今季限りでレイソルを去る三原雅俊選手からの挨拶があり、シーズンを終えた。

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