
4試合連続ドローの柏レイソルは10月4日、リーグ戦第33節を横浜F・マリノスとホーム日立台で戦い、1―0で勝利し、3位に浮上した。
レイソルは前節川崎フロンターレ戦と同じスタメンで試合に臨んだ。今季のレイソルらしいボールを保持しながらチャンスをつくる戦いを進め、前半41分、右CKを杉岡大暉が蹴り、仲間隼斗が頭で合わせたボールを、小泉佳穂が左肩でゴール左隅に流し込んだ。後半にはGK小島亨介がファインセーブを連発し、勝利を手繰り寄せた。
リカルド・ロドリゲス監督は試合後、「今日勝利し、タイトル争いに食らいつくことができた」と評価。「得意としていないセットプレーから得点でき、落ち着いてプレーできた」と振り返った。
この日は、上位にいたヴィッセル神戸が敗れ、京都サンガがドロー。2~4位は勝ち点60で並んだ。首位の鹿島アントラーズは5日、ガンバ大阪と対戦する。今季の残り試合は5。


