
柏レイソルは30日、レイソルにゆかりある日本代表3人を擁するフランスリーグのスタッド・ランスと親善試合をし、2―1で勝利した。
レイソルでプレーしていたFW伊東純也、DF関根大輝は後半から出場。我孫子出身でレイソルのジュニアに所属したことのある中村敬斗は、体調不良で来日しなかった。
試合は前半44分にDF小屋松知哉が先制ゴールを決め、後半6分にはMF瀬川祐輔が追加点を挙げた。29分にはPKを決められたが、そのままレイソルは逃げ切った。
試合後、レイソルサポーターで埋まったスタンドに向かい、伊東は「プレシーズンでコンデションがまだまだで、ミスも多く申し訳ない」と頭を下げ、関根は「このクラブ(レイソル)でプレーしていなかったら、今の自分はない。その感謝の気持ちでプレーした」と話し、スタンドに手を振りながら、ピッチを一周した。
スタッド・ランスは昨季、16位でシーズンを終え、入れ替え戦で敗れ、2部降格が決まった。プレシーズンマッチで来日している。




