
東葛地域周辺のクラブチームが、中学生最後の戦いに挑む第25回濱田杯東葛グラデュエーション(U―15)サッカー大会(東葛クラブユース委員会主催、朝日スポーツキッズ協賛)の決勝が、3月8日、松戸市の松戸運動公園であり、柏レイソルA.A.TOR82がPK戦でエクサスSCを下し、優勝した。
大会には23チームが参加し、リーグ戦を勝ち抜いたTORとエクサスが決勝でぶつかり合った。試合は拮抗した展開となったが、先制したのはTOR。前半14分、左サイドからのクロスを小森晴瑠が左足でゴールにけり込んだ。エクサスも後半10分に山田大輝が同点弾を放ち、ゲームを振り出しに。その後も互いにゴール前で激しい攻防を繰り広げたが決着はつかず、PK戦にもつれ込んだ。
TORのGKは「シュートストップが自分の武器」という佐藤涼太。「練習で積み上げた成果を発揮できる」とゴール前に立つと、エクサスの1人目がゴール左下へ放ったシュートに、「相手の動きを読んで」跳びつき、好セーブした。TORは3人全員が決め、PK戦を3―2で制した。
TORでこの大会の監督を務めたのは、選手兼務の阿部蓮也。足が本調子ではなく、長時間の出場ができないため、監督の任も背負った。「中学最後の大会なので、1試合に中3のメンバー全員が出場すると、みんなで決めた。そして全員の力で優勝することができた。仲間に恵まれた3年間だった」と振り返った。
U―15の小森智貴コーチも「楽しく、そしていい形で最後を締めくくることができてよかった」と目を細めていた。


