
▽決勝
| 東深井ボーイズ | 0 0 0 0 0 0 | 0 |
|---|---|---|
| 流山ホークス | 1 0 0 2 0 X | 6 |
第98回流山市少年野球秋季大会の決勝が9月14日、市内の少年野球場で開かれ、流山ホークスが東深井ボーイズを6―0で破り、優勝した。3位決定戦は長崎FLBが9―2で向小金ファイターズを下した。
流山ホークスは、エースを欠いての戦いとなった。準決勝、決勝とマウンドに立った佐藤丞は、コントロールを意識し、打たせて取るピッチングを心がけた。「最初は少し緊張した」といい、一回と三回に走者を二、三塁に背負ったが、冷静さを失わずに後続を内野ゴロに打ち取り、ピンチをしのいだ。
打線は、3番倉田隼輔が好調。一回1死二塁のチャンスでは「打ちやすい球は逃さない」と打席に立ち、左前安打で先制点をたたき出した。さらに三回にも二塁打で1打点をあげた。
東深井ボーイズは六回、得点圏に走者を進め、最後まで粘りをみせた。
ホークスの倉持豊監督は「チームの目標は、大人の指示を待たずに、選手たちが自分自身で試合をつくること。今日は自分たちで考え、プレーできた。100点満点」と笑顔をみせた。



