流山シャークス、快進撃で準Ⅴ 我孫子近隣交流少年野球

一回裏 薬円台1死二塁 三塁ゴロで本塁を狙った二塁走者(右)を、流山は三本間に挟んでアウトにする

▽決勝

流山シャークス0 1 0 0 0 1
薬円台リトルスター2 7 0 0 110

 第30回我孫子近隣交流少年野球大会は7月12日、同市少年野球場で決勝があった。東葛勢の流山シャークス(流山)は、薬円台リトルスター(船橋)に1―10で敗れて準優勝。3位は鷺沼マリーンズ(習志野)だった。
 快進撃を続けてきた流山が、決勝で力尽きた。二回に痛恨の大量失点。打線も薬円台の2投手に2安打に抑えられた。
 流山は昨年11月の新人戦、今年4月の春季と市内2大会でいずれも1回戦負け。打てずに敗れた悔しさを糧にして、打撃の強化に取り組んだという。努力が実を結び、今大会は初戦の2回戦から準々決勝までの3試合に13―1、9―1、9―1でコールド勝ち。準決勝も7―6と打ち勝った。
 飯塚亮太監督は「子どもたちの成長力に驚いています。きょう、打てなかったのは相手投手がよかっただけ。最高の結果だと思います」、主将の大和田友翔捕手は「全部出し切れたので楽しかったし、自信になりました」と胸を張った。
 薬円台は初優勝。投打で実力を発揮し、48チームの頂点に立った。

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