目標「打ち勝つ」、達成 打線爆発、中部ユニオンズV 鎌ケ谷市民少年野球大会

優勝した中部ユニオンズ

▽決勝

セブンスターズ0 0 00
中部ユニオンズ18 0 X18

 第102回鎌ケ谷市民少年野球大会が4月27日、同市の東野少年野球場で決勝があり、中部ユニオンズがセブンスターズを18―0の三回コールドで破って、優勝した。ユニオンズの今大会での目標は、「打線で打ち勝つ」。決勝では目指した形で打線が爆発し、優勝旗を手にした。
 ユニオンズは、初回先頭打者の竹田佑希が右越えの二塁打を放ち、猛攻の幕を開けた。竹田は「試合開始前、監督が『いつも通りやれば勝てる』と言ってくれたので、気持ちに余裕をもって打席に入れた」。これで打線に火がつき、打者二巡と勢いが止まらなかった。
 この日、三塁打と二塁打と好調だった岡野豪オサロは「バットを体に近づけすぎないように、という監督の教えを意識して、打席に立った」と振り返った。
 ユニオンズの橋本康一監督は「県大会に向け、これから守備陣や投手陣を整えていきたい」と話し、主将を務める竹田も「今日のように打線をつなげ、県大会で優勝したい」。
 3位決定戦では、すみれ少年野球部が道野辺ドリームズAを6―1で下した。

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