
▽決勝
リトルイーグルス | 3 4 4 | 11 |
---|---|---|
新木野コンドル | 0 0 0 | 0 |
第49回我孫子市少年野球春季大会(朝日新聞社、ニチガスなど後援)は4月13日、同市少年野球場で決勝があり、リトルイーグルスが新木野コンドルを11―0で破り、2年ぶり5度目の優勝を果たした。3位決定戦は久寺家エラーズ・リトルジャガーズ合同チームがブラックバードを12―4で下した。
決勝は、イーグルス齋藤秀監督が「出来すぎでした」と話すように、終始イーグルスペースでの展開となった。活躍したのは主将でエースの松林正翔。打っては二塁打を含め毎打席出塁を果たした。投げても3イニングを打者10人で抑える快投を見せた。
イーグルスは初回、先頭打者の松林が「バットに当てることだけを考えて打席に立ちました」と出塁。新木野がペースをつかめないうちに、打者一巡で3点を先制した。その裏、新木野の星千陽にヒットを許すも、盗塁を阻止し、守備でもリズムを作った。二回には松林、中江航太郎の二塁打などで4点を追加。三回には4番の稲垣遼弥の適時打などで、さらに4点を奪い、コールドゲームで試合を終えた。イーグルスは今大会、全試合コールドゲームと、強力打線が爆発して優勝を遂げた。
試合後、齋藤監督は「全試合、選手たちが集中できていたのが結果につながった」と振り返った。松林主将は「この大会の優勝を狙っていたので最高にうれしい。県大会でもよい成績を出して有名なチームになりたい」と意気込んだ。
