
第20回NEC杯千葉県ラグビースクールトーナメント大会が11月16、17の両日、我孫子市のNEC我孫子事業場多目的グラウンドであった。13クラブ(72チーム、972人)が参加し、小学1~6年の学年別に練習の成果を競った。
6年生の部は京葉RFCが、予選リーグ1位の4チームによる「カップトーナメント」を制し、12チームの頂点に立った。印西RSが4強入り。カップトーナメント初戦で京葉に敗れたものの、健闘が光った。
東葛勢では、あびこRSと柏RSがともに予選リーグ2位で「プレートトーナメント」へ。柏はトーナメント初戦を突破して決勝に進出したが、千葉市RSに5―22で敗退。あびこは初戦で千葉市に敗れた。
5年生の部は12チームが3ブロックに分かれて総当たり戦を行い、ブロックごとに順位を決めた。Aブロックでは柏と常総ジュニアRFCが2勝0敗、勝ち点6で並び、優勝を分けた。柏のキャプテン河原一仁は「来年はカップトーナメントで優勝したい」と力を込め、「体づくりと守りの強化」を課題に挙げた。Bブロックでも印西が勝ち点6で1位だった。
表彰式では、NECグリーンロケッツ東葛の菊田圭佑選手らがプレゼンターを務め、子どもたちを喜ばせた。リーグワン2024―25シーズンは12月21日に開幕。1部復帰をめざす東葛のホーム初戦は、1月11日の日野レッドドルフィンズ戦となる。