流山ホークス5年ぶり 初回に6連続安打の猛攻 流山市少年野球春季大会

▽決勝

流山ホークス6 0 0 28
流山ボーイズ0 0 0 00

 第95回流山市少年野球春季大会は4月20日、流山少年野球場で決勝があり、流山ホークスが流山ボーイズを8―0で破り、5年ぶり4度目の優勝を果たした。ホークスは8月に開かれる県少年野球大会(千葉日報旗)に出場する。大会には16チームが参加し、トーナメントで頂点を争った。
 ホークスは初回、6者連続を含む7安打の猛攻で一挙6点。投げては澤出圭悟投手が4イニングをパーフェクトに抑え、優勝に花を添えた。
 昨年の市内新人戦決勝でホークスはボーイズに2―1でサヨナラ負けを喫し涙を飲んだ。倉持豊監督は「1点差の接戦を覚悟していたが、子どもたち主導で元気よく、いいスタートが切れた」と満足気に試合を振り返った。初回、6連続安打でチームのモットー「つなぐバッティング」を見せつけたホークス打線。その中でも4番渡辺陽主将は3打数2安打4打点とチャンスに強いバッティングでチームを牽引した。「今までの試合の中でいちばんチームが一丸となりました。優勝できてうれしいです」と喜びを爆発させた。

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