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多世代つどって 交流重ね 安心な遊びの「基地」に
子どもが安心して遊べる場所って、暮らしにとってとても大切。UR都市機構(UR)の団地には、多くの見守りの目があり、子どもたちは地域の信頼感のなかで、日々を過ごす。印西市の高花団地にある「TAKABANABASE(BASE)」は、そんな子どもたちの遊びのBASE(基地)にもなる注目スポットだ。
自分で手を動かす喜び 信頼感の中で外遊び

いつもは菜園で大人同士の交流が活発なBASEだが、2月21日は子どもたちの歓声があふれた。この日のイベントは「こどものあそびば」がテーマ。餅づくりの体験コーナーでは、青空の下、子どもたちが竹をのこぎりで切り、その竹で蒸したもち米を、そのまま棒で突いてお餅にしていった。親のDIY作業をよく手伝っているという印西市の小学2年生は「のこぎりで竹を切るのが難しかった。突いても餅が全然固まらなかった」と言いながら、笑顔でお餅をほおばっていた。作業を見守った父親は「お餅を一から自分で作る体験は、非日常的。こういった体験を、子どもたちになるべくさせてあげたい」。
講師を務めた「原っぱ大学」の塚越暁さんは「身近なもので遊んだり作ったりできるので、自分で手を動かす喜びを感じてもらえればうれしい」と、子どもたちに期待する。
廃材にアクリル絵の具を塗ってスタンプにし、布に様々な模様を作るコーナーでは、子どもたちが大人では考えないような楽しいデザインの作品を制作していった。5歳の男の子は「上手にできたけど、スタンプが難しかった」。絵が好きと話す5歳の女の子は「外でやることができるのは楽しい。かわいい絵ができた」とにっこり。
スタンプ広場担当の「Peace On Nature自然体験塾」の伊藤李江さんは「人と人との信頼があるからこそ、子どもたちは外で遊ぶことができる。この場所が地域の交流の場になってくれればうれしい」と話していた。
循環型の菜園、何作る?芋ほり体験、させたいね



BASEは、小さな広場だが、芝生の一角に菜園があり、ハーブのほか、昨年はクラフトビール作りを目的に、トマトや大根、赤かぶなども栽培した。 今回のイベントでは、菜園の年間計画づくりも行われた。集まった人たちが「何を作ろうか」と談笑しながら、スケジュールを決めていった。野菜は、夏にしょうが、トマト、さつまいも、秋冬にはブロッコリー。ハーブ園には、ローズマリーやレモングラス……。秋には芋ほり体験もしよう、と計画に盛り込んだ。参加者の関心は高く、菜園のアドバイザースタッフに、選定の仕方や害虫駆除の方法など、次々と質問していた。
菜園の堆肥を作っているのも、団地や地域の住民たちだ。家庭から出る生ごみをバック型コンポストで堆肥にし、循環させている。コンポストはイベントの際にもらうことができ、さらに自宅に持ち帰った後でも、LINEで使い方について質問できるのもうれしい。この日、初めて参加した30代の女性は「子どもも自然の循環を体験してくれればうれしい」と、子どもと一緒に学んでいた。
様々な顔、それぞれ育て みんなの居場所づくり
イベントを主催するURは「子どもたちに、手触りのある暮らしを実感して欲しい」と願っている。担当の赤木呉羽さんは「今回、屋外での手作り体験のほか、ガーデンに寝転がったり、自然を感じたりすることもできたのではないか。外で安全に遊ぶ場所が少なくなっている今、この場所は団地内で見守りもありルールのなかで自由に遊べる空間」と説明する。さらに菜園の盛り上がりにも手応えを感じており「みなさんが作ったカレンダーをもとに、1年をかけてハーブや野菜を育て、四季を感じることができる場を提供していきたい」という。
今回はファミリーでの参加が多く、世代を超えた人たちがイベントを楽しんでいた。BASEは、ガーデンづくりや資源循環、こどもの遊び場など、様々な顔をもつ。URは、それぞれの顔に対応したイベントを継続的にしながら、BASEを多世代が交流する、みんなの居場所になるよう、地域住民とともに作り上げていきたいという。

TAKABANA BASEの今後のイベント日程は別表の通り。詳細は、UR都市機構千葉エリア経営部(☎043・296・7298)まで。
千葉ニュータウン高花 所在地 印西市高花1-6
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