豊上Aが3年連続10度目V 柏市少年野球低学年秋季大会

3年連続10度目の優勝を果たした豊上ジュニアーズA  

▽決勝

豊上ジュニア―ズA0 0 1 2 69
松葉ニューセラミックスJr0 0 0 0 00

 第34回柏市少年野球低学年秋季大会(フィールドフォース杯争奪、朝日れすか後援)は11月3日、柏ビレジで決勝があり、豊上ジュニアーズAが松葉ニューセラミックスjrを9―0で下し、3大会連続10度目の優勝を達成した。3位は柏ヤンガーズAだった。大会には市内21チームが参加し、熱戦を繰り広げた。
 春季大会も制した豊上Aは、試合序盤は硬さが見えたが、エースの坂部伶哉と成長著しい渡辺誠大の継投で、松葉を零封した。
 攻撃では、3回表に荒井皇舟が右前へ安打を打つと、持ち前の足の速さを生かして盗塁に成功し、相手のミスを突き先制した。4回にも2点を挙げると落ち着きを取り戻し、豊上打線は5回に一挙6点を奪い、試合を決定づけた。
 加藤秀和監督は「最終回には普段通りにできるようになり、セーフティバントの練習も実った試合だった」と振り返った。山本拓弥主将は「チームで良い声掛けができたのが優勝につながった」といい、坂部は「この試合は0点で抑える自信があった」と、力強く話した。

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