原田のクロス、OG誘う レイソル、名古屋を1-0で破る 残り2試合、鹿島に1差

右サイドを駆け上がる原田亘

 柏レイソルは11月8日、リーグ戦第36節を名古屋グランパスとホーム日立台で戦い、1―0で勝利し、首位鹿島アントラーズをピタリと1差で追う。
 レイソルは前半、ゴール前で何度もチャンスを作ったが、ネットを揺らすことができず、0-0で後半へ。後半2分、自陣で馬場晴也にパスを出した原田亘がオーバーラップしてパスを受け、右サイドを駆け抜け、ボールをゴール前へクロス。これが相手のオウンゴールを誘い、先制。その後も積極的にゴールを目指し続け、レイソルは勝ち点3を手にした。
 1週間前のルヴァン杯決勝は1-3で悔しい敗戦。この1週間を振り返り、リカルド・ロドリゲス監督は試合後、「難しい1週間だった。選手たちには今週『悲観することはない。今シーズンやり続けたことをやり続けよう。それこそが大きな成功につながる』と伝え続けた。選手たちは今日、一人ひとりが最高のパフォーマンスを出そうとピッチの上で努力した。選手たちは強いメンタリティーを持っていることを証明してくれた」と選手を称えた。
 今季の残り試合は2。

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