終盤の攻勢わずかに届かず レイソル、3試合ドローで4位に

 柏レイソルは9月23日、リーグ戦第31節をサンフレッチェ広島とホーム日立台で戦い、0―0で3試合連続での引き分けとなった。順位は3位から4位になり、首位鹿島アントラーズとの勝ち点差は5に開いた。
 レイソルはアウェーの2試合を引き分けで終え、3試合ぶりのホーム戦。立ち上がりからサンフレッチェがペースを握る展開となり、レイソルは相手セットプレーを何度も体を張って防ぐ形に。この日は控えスタートだった小屋松知哉を後半22分に投入し、レイソルも攻勢に転じたが、最後までゴールネットを揺らすことができなかった。
 3試合連続で引き分けとなったことに、リカルド・ロドリゲス監督は試合後、「勝ち点1で満足している選手はだれもいない。ただ、終盤になって、完成度の高いプレーをするために必要な複数の選手がけがをしている。それでも勝ちにこだわり、相手の分析を上回り、勝負にこだわって、1試合1試合戦っていく」と振り返った。

 今季の残り試合は7。

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