持続可能な観光地へ ロゴ認証で我孫子市をPR

 我孫子市は、観光庁から持続可能な観光へ取り組む姿勢を評価され、今年5月、県内では初めて「日本版持続可能な観光ガイドライン(JSTS-D)」のロゴマークの使用を認められた。持続可能な観光とは、観光客、産業、環境、受け入れ地域の需要に適応しつつ、現在と未来の環境、社会文化、経済への影響に十分配慮した観光のこと。
 同市はガイドラインに取り組むことを観光計画等に明記し、職員はトレーニングプログラムを修了するなど、このほど所定の条件を満たしたという。今後はロゴマークを使用し、市の持続可能な観光への取り組みをPRしていく。まず、来月開催の手賀沼花火大会の募金や道路清掃のボランティア募集を行っていくほか、ガイドラインを実践し誰もが安心して訪れ、住むことのできる地域づくりを目指していく。

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