
ガールスカウト松戸市連絡協議会(池田陽美代表)は春休みの9日間、姉妹都市、オーストラリアのホワイトホース市から来日したガールガイド8人をホームステイなどで受け入れ、お互いの友好を育んだ。
同ガールスカウトの交流は1985年にスタート。2年おきに交互にメンバーを派遣し合って40年になるという。コロナ禍で一時中断を余儀なくされたが、このほど復活した。
今回の来日ではホームステイのほか、大多喜町の古民家に宿泊して房総まつり寿司をつくる体験や、松戸戸定邸での茶道、きものの着付け、甲冑体験など、盛り沢山。ホームステイで19歳のガイドを受け入れた田端真希さん(13)は「初めてで緊張しましたが、少しずつ会話が増えてうれしかったです。オーストラリアに行きたくなりました」と新たな目標ができてうれしそう。池田代表も「この貴重な経験を糧に、これからも交流を続けていけるよう願っています」と国際交流の大切さ、活動継続への意気込みを語った。