災害用トイレカー、柏市が導入 中型と小型の計2台、他地域へも派遣

 災害時に必要とされる場所で活用できる災害用トイレカー2台が、柏市に導入された。3月25日には市役所でお披露目式があり、太田和美市長は「災害時に感染症などの2次被害を防ぎ、市民に安心を届けたい」と話している。

 トイレカーは、中型と小型のトラックを改造した車両。中型トイレカーには男性用の個室2室と小便器1基、女性用の個室2室があり、それぞれウォシュレット対応となっている。車いす利用者が使えるトイレもあり、車いす用の昇降機もついている。またおむつ交換台も用意されている。小型トイレカーは、男女の個室がそれぞれ1室ずつある。トイレ使用回数は、中型が300~400回程度、小型が80~120回程度となっている。

 災害時には市内の避難所などで活用し、他地域で大災害が発生した際には被災地へ派遣する。小型トイレカーについては平時も、長期化した火災現場や救助現場などで、消防隊員用のトイレとして使う予定。

 市によると、県内では千葉県や船橋市、市川市、君津市でも導入している。費用は2台で計約4000万円。

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