野田市、義務教育学校開設へ整備 2026年度予算案、過去最大の616億5800円

 野田市は2月20日、2026年度の当初予算案を発表した。福田地区での義務教育学校開設に向けた整備事業や中学校体育館へのエアコン設置、鈴木貫太郎記念館再建に向けた実施設計などに取り組む。
 一般会計予算案の総額は616億5800万円(前年比2.5%増)で過去最大。予算案は2月26日開会の市議会に提出、審議される。
 児童・生徒数の減少のため、市は福田地区の中学校1校、小学校3校を統廃合し、2028年度に福田地区義務教育学校を開校する計画で、新しい校舎として使う福田中の改修工事を26年度に実施する。
 災害時に避難所としても使われる中学校の体育館について、エアコン設置を5校で進める。事業費は9億9000万円。休館中の鈴木貫太郎記念館の再建に向け、実施設計と既存記念館の解体を進める。2億9000万円。
 鈴木有市長は「厳しい財政状況だが、少子高齢化のなか、子どもたちをしっかりサポートしていきたい」と説明した。
 このほかの主な事業は次の通り(事業費は概数)。
 【小学校給食費無償化】小学生は全員、全額無償化。国の給食無償化の財源では、1カ月当たり1人350円不足するが、その分を市が支援する。700万円。
 【小中学校トイレ改修事業】中学校5校でトイレの洋式化の工事をし、全小中学校のトイレ洋式化を終える。
 【総合公園水泳場整備の検討】老朽化した総合公園の屋外水泳場の解体と、跡地への室内温水プールを軸とした基本計画の策定。1億2000万円。
 【高校生レストランのオープン】5月に市役所8階に高校生レストラン「のだかまキッチン」がオープンすることから、秋以降、市内外の高校生から新レシピを募集、料理コンテストを開催する。20万円。

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