世界に響け平和の歌 我孫子市民、思いを込めて作詞

 ♪僕らの声が世界を変える
  繋いでいこう平和のバトン
 我孫子市平和のうた「願いを込めて~PEACE FOREVER~」が、新たに生まれた。作詞は市民でつくる市平和事業推進市民会議のメンバー。作曲は、広島の「原爆の子の像」のモデル、佐々木禎子さんの甥で、シンガーソングライターの佐々木祐滋さんだ。みんなの思いがメロディーに乗り、世代を超えていく。
 我孫子市では毎年、中学生が広島や長崎に派遣され、平和について学び、学校で伝えている。2歳で被爆、12歳で亡くなった禎子さんが折った折り鶴も、佐々木さんから譲り受け、市内の「アビスタ」で展示する。
 2024年秋、市民会議の会合で副会長の早乙女凜さん(現在大学3年)から、平和の歌を作ろうと提案があった。「歌は、世代を超えて、平和の大切さを引き継ぐ力がある」
 詞は市民会議の委員からキーワードを募集し、5人のメンバーでまとめあげた。「みなさんからとてもいい言葉をもらったので、詞はすぐにできた」
 作曲を依頼された佐々木さんは、詞を読み驚いた。「相手を思いやる心や過去のことを忘れないという気持ちなど、自分が伝えてきたことが入っていた」
 完成した歌は昨年12月14日、けやきプラザであった「平和の集い」で披露された。初めは佐々木さんがソロで歌い、その後、市民会議や夏に広島へ派遣された中学生らもステージに立ち、会場と一体になって歌い上げた。
 世界から戦禍は絶えないが、早乙女さんは信じている。「一人ひとりの平和への思いは世界に繋がる」

我孫子市平和のうた  「願いを込めて PEACE FOREVER」

大切にしたいもの あなたの笑顔 信じる心 感謝の気持ち 
みんなとやりたいこと 手を繋ぐこと 夢を見ること 歌い継ぐこと
僕らの声が世界を変える 繋いでいこう平和のバトン
笑顔の種をまこう 笑顔の花を咲かせよう 平和の木が枯れないように
守り続けよう PEACE FOREVER 願いを込めて

忘れちゃいけない記憶 あの日の涙 憎しみあい 争ったこと
みんなでできること 話し合うこと 思いやること 離れないこと
私達の手で 未来を創る 繋いでいこう 平和のリレー
煌めく星空 水面に灯る灯篭 平和の火を絶やさぬように
歩み続けよう PEACE FOREVER 願いを込めて

笑顔の種をまこう 笑顔の花を咲かせよう 平和の木が枯れないように
守り続けよう PEACE FOREVER 願いを込めて

作詞 我孫子市平和事業推進市民会議
作曲 佐々木祐滋         
編曲 石井裕介          

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