柏の葉のイルミネーション、子どもたちが点灯式 28万球、街を華やかに彩る

 柏市のTX柏の葉キャンパス駅前を彩るイルミネーションが、10月26日から始まった。今年は、子どもたちがランタンに入れた「光のたね」を持って点灯スイッチまでパレードし、街に灯りをともした。
 この日はハロウィンのイベントに合わせ、子どもたち約30人が思い思いの衣装で、駅前のゲートスクエア・プラザをパレード。午後5時半、子どもたちが点灯スイッチを入れると、周囲の木々が一斉に輝きだし、大きな歓声があがった。小学3年の木野律さんは「光がパッとついた時には、びっくりした。初めてだったけど、楽しかった」と笑顔をみせた。
 イルミネーションは、夜の駅前ロータリーや並木道を、約28万個の光の輝きで華やかに演出する。フォトスポットとして人気のハートのオブジェもあり、さっそく親子連れらが写真を撮っていた。
 点灯式を主催した柏の葉の街づくりに取り組むUDCKタウンマネジメントは「街のイベントに子どもたちがかかわり、それが地域愛着のたねになって、大きく育ってくれたらうれしい」という。
 イルミネーションの点灯時間は毎日午後4~12時で、来年3月下旬までの予定。

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