
「柏に美術館を創りましょう」と呼びかけている「柏の文化を育てる会(三坂俊明代表)」は11月15日、3回目の会合を開催する。
柏には貴重な棟方志功や芹沢銈介の作品をはじめ、美術工芸、絵画などを制作している作家の作品が多くあり、同会は美術館の必要性を強く感じ、広く賛同者を募っている。
昨年10月のキックオフミーティングに続き、今年4月、柏にふさわしいミュージアムの構想について江戸東京博物館や、東京都美術館の学芸員を歴任してきた佐々木秀彦氏(アーツカウンシル東京企画課長)を講師に招いた講演会を開催。約80名が参加し、多くの意見が集まった。
これらを基に、今回は元柏美術学院長の寺前好人さんが街で見られる美術品・パブリックアートのこと、その楽しみ方について講演するほか、Webミュージアムを活用した東葛の画家紹介、美術館創りの参考となる各地ミュージアムの調査報告、これまでに集まった「皆さまの声」もパネルで展示。柏にふさわしい美術館を一緒に考えようと呼びかけている。
日時/11月15日㈯ 13時30分~15時
場所/ラコルタ柏5階講堂
詳細は大洞院(daitou@daitoin.net)。



