御朱印で能登復興を応援 松戸、「異才」輝くイラストで

松戸新田天満宮の御朱印

 松戸市の小さな神社、松戸新田天満宮の御朱印に、能登復興応援の御朱印が加わった。「書き置き」といわれる、紙にプリントしたタイプで、鎌ケ谷市の障がい者支援施設「ひともち鎌ケ谷」の利用者が描いた魚やイカなど、心和むイラストがちりばめられている。
 障がい者の作品をデザイン化し、発信する「キラッキラ 異才!発信プロジェクト」に取り組む松戸市のアキハマ・ブレーンズ・コミュニティー(高安京子社長)が制作した。同プロジェクトは昨年から始まり、JR松戸駅周辺でも四季のイラストを使った工事用仮囲いを、アトレ松戸などと展開。今回、能登半島地震の被害が大きかった珠洲市の支援にも取り組むことにした。税込み1000円で、御朱印代の3割を珠洲市に寄付、1割はひともち鎌ケ谷へ。問い合わせはアキハマ(047・712・1090)へ。

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