柏市長の太田和美氏、再選立候補を表明 そごう跡の街づくり「次の4年で方向性」

 柏市長の太田和美氏(46)は2日、定例記者会見で、11月に予定されている市長選に再選を目指して立候補する考えを表明した。無所属で立候補する考えで、JR柏駅東口のそごう跡地活用などの街づくりについて「次の4年間で方向性をきっちり決めていきたい」と話した。
 報道陣からの質問に答える形で、明らかにした。太田市長は、自身の後援会から再選への立候補を要請されたと述べ、「柏は大きな転換点を迎えている。継続事業も多数あり、再選に向け、出馬する決意をした。未来の子どもたちが柏に住んでよかったと、誇りをもってもらえるようにしたい」と話した。柏駅東口の街づくりについては「街づくりは一朝一夕でできるわけでないが、そごうの跡地を(市が)購入し、その後の街づくりについて、次の4年間で方向性をきっちり決めていきたい」とした。
 選挙には無所属で立ち、政党への推薦は求めない考えという。
 8月28日にあった立候補予定者説明会には、太田氏の陣営以外の2陣営が出席しており、選挙戦になることが予想される。

タイトルとURLをコピーしました