
7月17日(現地時間)開幕の少年野球・MCYSA全米選手権に参加するリトルシニア日本代表チームに、我孫子市立湖北台中3年の松本隼さん(取手シニア所属)が選出され、7日、星野順一郎市長に出場を報告した。
同大会は、米・イリノイ州で1993年から開催されており、全米や中南米、日本などの少年野球チームが、各カテゴリーで戦う。日本は15歳以下で9連覇中だ。
小学校から野球を始めた松本さんは、取手シニアでエースナンバー1を背負っている。「切れのある真っ直ぐと、多彩な変化球が持ち味」と話し、特にスライダーに自信を持つ。
我孫子市役所を訪れた松本さんは、星野市長に「自分のプレーで勝利に貢献したい。日本代表チームの10連覇を目指す」と抱負を語った。星野市長も「結果が楽しみ。活躍してきてください」とエールを送った。
代表チームには、全国のリトルシニアチームから18人が選ばれ、予選リーグ、決勝トーナメントを戦う。大会期間中は、地元でホームステイをする。松本さんは「ホームステイでの交流も楽しみ」と話していた。