
我孫子市の中央学院大学(大村芳昭学長)の駅伝部学生寮に、昨年12月、太陽光発電システムが寄贈された。グリーンエネルギー事業などを展開するハンファジャパン(所在地:東京都港区)とパートナー企業が、持続可能な社会を目指して取り組む「グリーンアライアンス」のプロジェクトによるもの。
今回、設置されたシステムの発電容量は16㌔ワット相当。環境負荷の低減につながるだけではなく、停電時には自立運転するため、防災面でも重要な役割を果たすことが期待されている。さらに環境教育にも寄与。太陽光発電システムによる発電量や売電量、自家消費電力量などの運用データを基に、学生たちがエネルギーマネジメントの手法やコスト削減の実例を学び、サステナビリティの重要性を考える機会も提供する。