脱炭素に配慮したまちへ 再エネ100%の鎌ケ谷市役所

 鎌ケ谷市は安全・安心に暮らしていける環境を次世代へ引き継いでいこうと、CO2排出量削減、脱炭素社会の実現を目指すため11月30日、「ゼロカーボンシティ」を宣言。翌12月1日、同市本庁舎および小中学校等26施設に再生可能エネルギー100%の電力供給を開始した。
 今回は、コスモ石油マーケティング株式会社(森山幸二代表取締役)の再エネ電力プラン「コスモでんきビジネスグリーン」を導入したもので、再生可能エネルギー指定の非化石証書等を使用、環境価値を付加することで実質的にCO2排出量ゼロを実現する。
 市内26施設で使用する年間使用電力量約520万kWhが再生可能エネルギーに切り替わることで約2300トンのCO2排出を削減できる見込みだ。

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