みんなでつくる脱炭素のまち 松戸市と京葉ガスがタッグ

 松戸市は京葉ガス株式会社(本社市川市、以下京葉ガス)と「ゼロカーボンシティの実現に向けた連携に関する協定」を3月24日に締結した。省エネルギーおよび再生可能エネルギーの普及促進、脱炭素型のまちづくりの推進など、市と京葉ガスの双方が持つ資源を有効活用した取り組みを進めていく。
 締結式で本郷谷健次市長は「難しい課題なので、エネルギーを扱う京葉ガスと協力できることをありがたく思う。力を貸してもらい、市民と共に取り組んでいきたい」と話した。
 同市は2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロにする「ゼロカーボンシティ宣言」を2022年2月に表明。同3月には地球温暖化対策実行計画を作成。「みんなでつくる脱炭素のまち まつど」の実現を目指し、官民が同じ目標に向かってタッグを組んだ。

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