
第21回NEC杯千葉県ラグビースクールトーナメント大会が11月15、16日の2日間、我孫子市のNEC我孫子事業場グラウンドで開かれた。15クラブの73チーム、860人が参加し、小学1~6年の学年別に熱戦を繰り広げた。
6年生の部は、12チームが3ブロックに分かれて予選リーグを戦い、各ブロック1位の京葉RFC、印西RS、千葉市RS、市川ラグビー少年団りとるキングが「カップ」トーナメントに進出。京葉が決勝で市川を50―5で破り、優勝した。クラブとしては連覇となる。印西は4位だった。
東葛勢では柏RSと、あびこRSが予選リーグ2位で「プレート」トーナメントへ。ともに初戦で敗れた両チームは3位決定戦で対戦し、柏が62―21であびこを下した。予選リーグ3位で「ボウル」トーナメントに回った松戸RSは、決勝で八千代RFCを73―0で完封し、優勝した。
柏と松戸は、12月21日の「ヒーローズカップ」関東大会(東京・駒沢オリンピック公園総合運動場第二球技場)に出場する。昨年のチームが全国大会初出場を果たした柏の河原一仁主将は「全力で全国大会の切符をつかみたい」、松戸の西山諒主将は「ブレークダウン(タックルが成立したあとのボール争奪戦)での寄せがまだ遅く、修正していきたい」と話した。
1~5年生はブロックごとにリーグ戦を行い、各ブロックで順位を決めた。(RFCはラグビーフットボールクラブ、RSはラグビースクールの略)




