
▽決勝
| 大橋みどりファイターズ | 0 0 1 1 1 | 3 |
|---|---|---|
| 常盤平ボーイズ | 2 0 0 3 X | 5 |
第50回松戸市少年軟式野球連盟秋季大会(J:COM旗、市長旗争奪戦)は9月13日、同市の紙敷野球場で決勝があり、常盤平ボーイズが大橋みどりファイターズを5―3で破り、5年連続11度目の優勝を果たした。両チームはろうきん旗大会に出場する。3位はセントラルパークスだった。
5年連続の同一カードとなった決勝。強力打線のイメージがある常盤平が、この日は小技で勝利への道を切り開いた。一回、4番打者の古田朝陽が2点スクイズを決めて先行。同点の四回には、櫻井翔太のバント安打を足がかりに1死満塁と攻め立て、佐々木琉星の2点タイムリーなどで3点を勝ち越した。
勝敗を分けたポイントは初回の攻防だ。1死二、三塁のピンチをゼロで抑えた常盤平は、その裏、同じ1死二、三塁のチャンスに絶妙なスクイズで2点。山内泰路監督も「あれで流れをつかむことができた」と勝因にあげた。
常盤平は、6月の県スポーツ少年団軟式野球交流大会で連覇を果たした。11月に開催予定のろうきん旗大会で、ふたつ目のタイトル獲得を狙う。県スポ少大会で最優秀選手に選ばれた稲村煌翔主将は「練習通りにリラックスしてやれば、優勝できるチームだと思っています」と力を込めた。




