バレーボール、松戸ミライズが3位 松戸市ユーカリ杯で粘り強さみせる

3位に入った松戸ミライズの選手たち

 第10回松戸市近隣小学生バレーボール大会(2025ユーカリカップ)が8月30日、同市の松戸運動公園体育館で開かれた。女子6チーム、混合3チームの計9チームが参加。3チームずつの予選リーグと順位決定リーグが行われ、松戸ミライズが3位に入った。
 松戸ミライズは、予選リーグで小金原JVC(松戸市)に21―4、21―16、流山ジュニアに21―14、21―14でストレート勝ち。葛西ジュニア・女子(東京都江戸川区)、混合チームの八千代台(八千代市)とともに1位リーグに進出した。
 1位リーグでは、持ち味の粘り強いバレーで健闘したが、葛西に1―2(18―21、21―18、13―15)、八千代台に0―2(8―21、18―21)で敗れて3位。八千代台が葛西を2―0で破って2勝をあげ、初優勝を果たした。
 松戸ミライズの堀川勤監督は「身長が低いチームなので、レシーブの練習に力を入れてきました。次の大会に向けて、はずみはついたと思います」と手応えを口にし、主将の島岡蘭(6年)も「八千代台のエース(木下陽路・6年)のスパイクをレシーブできたのは、練習の成果が出たと思います」と笑顔を見せた。自宅リビングの天井からボールをつり下げ、スパイクの練習をしているという努力家が、攻守で輝きを放った。

1位リーグ第1試合、葛西ジュニア・女子戦でスパイクを放つ松戸ミライズの島岡主将
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