
松戸市春季サッカー大会は6月22日、同市の主水サッカー場で女子の部(同市サッカー協会会長杯)が行われ、きぼうサッカークラブが低学年(6人制)、高学年(8人制)の両部門で全勝、失点0の完全優勝を成し遂げた。
4チームが総当たり戦で競った高学年の部に、きぼうSCは新松戸SCの4人を加えた14人で参戦。3勝0敗でタイトルを手中にした。得点8、失点0と安定した戦いぶりだった。
優勝を決めた合同2(矢切、つくし、高塚、、NSP、六実)との試合では、15分ハーフの前半早い時間に吉川結羽(新松戸・5年)のミドルシュートで先制。後半には吹上遥希(きぼう・6年)が3点をあげ、4―0で快勝した。
今大会通算4点目のゴールを決めた吉川は「みんなのおかげで優勝できてうれしい」、スピードを生かしてハットトリックを達成した吹上は「シュートも決まったし、力を出しきれました」と笑顔を見せた。
5チームが参加してリーグ戦で争われた低学年の部は、きぼうSCが4勝0敗で制覇。得点20、失点0と攻守で他を圧倒した。安田道人監督は「失点しなかったことはもちろん、いろんな形で点が取れたのはよかった」と喜び、「暑いなか、頑張った選手たちを誇らしく思う」とねぎらった。

きぼうSCは吉川のゴールで先制

吹上がハットトリックを達成した