
第36回野田市近隣スポーツ少年団ミニバスケットボール招待交流大会の決勝が6月1日、野田市であり、女子は東深井レインボーズ (流山)が山崎MBC(野田)を突き放し優勝、男子は我孫子ミニが松戸ミニを1点差で下し、栄冠を手にした。3位は男女ともに野田中央オリーブだった。
▽女子決勝
東深井レインボーズ 69-36 山崎MBC
▽男子決勝
我孫子ミニ 41-40 松戸ミニ
交流大会には近隣の支部大会を勝ち抜いた8チームが参加した。女子決勝の舞台は、野田市立中央小体育館。東深井は準々決勝、準決勝とトリプルスコア以上で勝ち上がり、その勢いのままコートに立った。
第1Qは、東深井が田中心望の3連続ゴールなどで一気に25―2と大量リード。第2Qには山崎がフリースローを着実に決めるなどし、拮抗した展開としたが、東深井は第3Qに勢いを取り戻し、素早い攻めで点差を一気に広げ、勝利を手にした。
大会の最優秀選手賞を受賞した田中は「速攻でシュートまでもっていける自分の持ち味を発揮できた」と手応えを口にした。主将の元村優月は「みんな明るく、楽しいチーム。全国大会優勝を目指します」と語った。
東深井は、TOMIURAさざなみ大会県予選に出場。準決勝では第4Qに逆転する粘り強さを見せ、決勝は65―32と明海(浦安)を下して優勝した。8月の関東大会に挑む。
