我孫子市スポーツ少年団の第39回ガーデンフットボール大会が６月29日、ゆうゆう公園サッカー場で開かれ、市内の小学生サッカーチームが熱い戦いを繰り広げた。
大会は５人制で行われ、市内10チームから74チームがエントリー。学年単位で対戦し、各学年のポイントで総合優勝を決める。今大会では、高野山が２年ぶりの総合優勝に輝き、２位はアミスター、３位は三小だった。
６年決勝は、リエットがアミスターＡを３―２で下して優勝。２ゴールを決めた加瀬陸翔は「得意のドリブルで得点できてよかった」と喜び、ＭＶＰに選ばれた。サッカー日本代表で、小学時代には高野山に所属していた中村敬斗が、この大会のためにサイン入りサッカーシューズを用意、加瀬に贈られた。
５年で優勝した湖北台の主将、草道夏稀は「決勝ではみんな、１対１では負けないという戦う姿勢を出すことができた」と手ごたえを感じていた。１年決勝で先制点をあげ、優勝に貢献したアミスターの犬飼斗望は「最初にゴールを決めることができてうれしい」と笑顔をみせた。
学年別成績は次の通り。
【６年】①リエット②アミスターＡ③高野山
【５年】①湖北台②高野山Ｂ③アミスターＡ
【４年】①アミスターＡ②高野山Ａ③三小
【３年】①高野山Ｂ②ＡＦＵＡ③高野山Ａ
【２年】①三小Ａ②高野山③イレブン
【１年】①アミスター②高野山③翼
