松戸四・女子が準優勝 剣道、近隣市町中学大会

女子決勝 横芝―松戸四の大将戦 面を打ち込む松戸四の余野愛(右)=松戸運動公園体育館

 県内の中学生剣士が団体戦で競う第44回「近隣市町中学校剣道大会」(松戸市教育委員会、千葉県中学校体育連盟松戸支部、松戸市剣道連盟主催)が6月7日、松戸市の松戸運動公園体育館であった。女子の部で松戸四が準優勝、南流山が3位、男子の部で松戸四が3位と東葛勢も健闘した。
男子49校、女子45校が参加して男女別トーナメントで争われた。男子は君津市立君津中が6大会ぶり2度目、女子は横芝光町立横芝中が26大会ぶり3度目の優勝を果たした。
松戸四は男女ともに、昨年11月の県中学校新人体育大会団体戦に松戸市代表として出場。女子個人戦では余野愛(3年)が初優勝する快挙を成し遂げた。
今大会での女子の準優勝は、過去最高成績。顧問の伊藤悠人先生は「先鋒から副将までの4人は中学から剣道を始めた初心者ですが、結果を残しています」と努力をたたえる。
大将の重責を担い、期待通りの実力を発揮した余野は、7月からの中学校総体へ向けて「団体は関東大会出場、個人は全国優勝が目標です」ときっぱり。伊藤先生は「余野ならやってくれると信じています」と太鼓判を押した。

松戸四は女子が準優勝、男子も3位と活躍した

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