3X3千葉ジェッツCUP 初の松戸大会で小中学生躍動

 3人制バスケットボール「3X3(スリー・エックス・スリー)千葉ジェッツCUP」が5月11日、松戸市の松戸青少年会館で開かれた。3X3は、街なかや公園などで楽しまれてきた3人制バスケットボールから生まれた競技。オリンピックでは2020年東京大会から正式種目として実施されている。
 昨年2月に完成した同会館の3X3屋外バスケットボールコートは、Bリーグ1部の千葉ジェッツふなばしがデザインした。無料開放されている。
 初の松戸大会には、U12小学生の部、U15中学生の部に男女各4チームが参加。8分15点ノックアウト(15点取った時点で終了)のトーナメント戦が行われ、U12男子は「ミニオンズTHT」、女子は「スターキッズ」、U15男子は「チーム六中」、女子は「Hopeful A」がそれぞれ優勝した。
 U15男子で優勝したチーム六中は、松戸六中バスケットボール部の3年生4人でチームを編成。部活動でもキャプテンを務める斉藤湊さんは、3X3の魅力について「展開が速くて、ストリートっぽい個人技が見られる」と話す。
 同女子を制した市内のクラブチーム、Hopeful Aの櫻田乃愛さん(3年)は「攻撃時間が12秒と短いので、チームでやってきた少人数のフォーメーションを生かしてプレーしました」と笑顔を見せた。

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