野田ブレーブス中地A優勝 大竹つぐみが6回完封、野田市少年野球春季大会

優勝した野田ブレーブス中地A

▽決勝

野田ドンキーズ0 0 0 0 0 0
野田ブレーブス中地A0 0 0 3 0 ×

 令和7年度野田市少年野球春季大会は4月27日、関宿球場で決勝があり、野田ブレーブス中地Aが野田ドンキーズを3―0で破り、優勝を果たした。3位決定戦は清水タイガースが南部ルーキーズを6―3で下した。
 決勝はブレーブスのエース大竹つぐみが輝いた。球数制限のある中、テンポよく投げ、完封で優勝に貢献した。序盤は互いに決定機を作ることができない緊迫した展開に。しかし四回、ブレーブスは2死三塁から安打や盗塁を重ね、3点を挙げて試合の主導権をもぎ取った。ドンキーズも最終回、2死二、三塁のチャンスを作ったが、最終打者が打ち取られ、追撃は及ばなかった。ブレーブスは守備陣も2併殺と堅実なプレーをみせ、野田市を制した。
 試合後、選手がのびのびプレーできるよう声をかけていると話す関根芳則監督は「エース(大竹)が試合を作り、全員野球、全力プレーがしっかりできた。冬の練習で子どもたちが力をつけた」と選手の成長に目を細めた。
 エースの大竹は「一人で投げ切ろうと考えていたので、3人で終わらせるよう、打たせて取るイメージで投げました」と話した。島田翔生主将は「先制点を取れたのがよかった。みんなで勝ててうれしかった」と喜んだ。

完封勝利の野田ブレーブス中地Aの大竹つぐみ投手

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