東深井ボーイズ優勝 4年ぶり3度目の制覇、流山市少年野球春季大会

4年ぶり3度目の優勝を果たした東深井ボーイズ

▽決勝

東深井ボーイズ1 0 0 0 0 5
長崎FLB0 0 0 0 1 1

 第97回流山市少年野球春季大会は4月26日、同市少年野球場で決勝があり、東深井ボーイズが長崎FLBを6―2で破り、4年ぶり3度目の優勝を果たした。3位決定戦は流山ホークスがカージナルスを4―0で下した。  
 決勝は、両エースの投げ合いとなった。東深井の本多悠真が4イニングを被安打2の無失点で抑えれば、長崎の野口智哉も4イニングを被安打2、1失点と踏んばった。均衡が破れたのは最終回。東深井が猛攻を仕掛け、佐藤有眞の適時二塁打などで一挙5点を挙げた。長崎もその裏、意地を見せ1点を返したが、東深井が逃げ切って流山の頂点に立った。  
 この試合で東深井は無失策。藤原崇監督は「大会前は守備が課題だったが、1回戦から徐々にチーム状況が良くなり、選手に力がついてきた」とたたえた。  
 決勝でも抑える自信はあったと話すエースの本多は「緩急をつけ、バッターを揺さぶる投球を心掛けた」と振り返った。古庄豪樹主将は「チームの雰囲気が良かったので、行けると思った。県大会では初戦に勝利し、3勝はしたい」と意気込んだ。決勝に進んだ2チームは、今夏行われる第55回千葉県少年野球大会千葉日報旗に出場する。

4イニングを無失点で抑えた東深井ボーイズ本多悠真投手
タイトルとURLをコピーしました