
▽決勝 | ||
ミラクルズ | 3 1 0 0 0 0 | 4 |
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豊上ジュニアーズA | 0 1 1 4 1 X | 7 |
第5回野田リトルシニア杯少年野球大会は1月19日、野田市の野田リトルシニアグラウンドで決勝があり、豊上ジュニアーズ(柏市)がミラクルズ(流山ホークス、流山カージナルス合同チーム)を7―4で破って、2年ぶり4回目の優勝を果たした。最優秀選手賞に豊上の石井岳が選ばれた。
決勝は昨年と同一カード。昨年の覇者ミラクルズと全国でも名をはせる豊上との戦いは、ミラクルズが渡辺陽の適時二塁打などで二回までに4点をリードした。二回裏、全国の舞台を経験している豊上が反撃を開始。1点を返すと三回に1点を追加。四回裏には、豊上の石井が無死満塁のチャンスに適時三塁打を放ち逆転に成功した。五回にも追加点を挙げた豊上が逆転で勝利を掴んだ。
試合後、豊上ジュニアーズの志水司監督は「相手は合同チームで選手の個々の技量は高いので苦戦を強いられました。先週も負けた相手なので今日も同じ追いかける展開になりましたが、選手が良く粘ってくれました。投手もよく投げたし、牽制球で刺した時は、投手も一塁手もいいプレーでした」と選手を称えた。
主将の岡田悠充は「追いかける展開になりましたが、焦ることはありませんでした。守備もよくチームは盛り上がっていました」と明るく笑顔で話した。