

第18回流山市小学校ミニバスケットボール大会が10月30日と31日の2日間、同市のキッコーマンアリーナで行われ、市内の小学校18校が参加し、男女とも2ブロックに分かれてトーナメント戦で、ブロックごとの順位を決めた。
Bトーナメントを取材。女子決勝は、おおたかの森と西初石が対戦。序盤は西初石の猛攻で前半4―13。後半はエンジンがかかったおおたかの森が得点を追加し15―15で延長戦に突入。おおたかの森が勢いそのままに追加点を決め17―15と接戦を制し初優勝を果たした。3位は東、新川。おおたかの森の木内孝史監督は「予想外の延長戦。苦しい中よく頑張ってくれました」と振り返り、田中希帆主将(6年)は「メンバー全員が活躍できて嬉しかったです」とにっこり。
同じくBトーナメント男子決勝は、昨年度優勝の長崎と東が激突。前半は東が9―12と優勢だったが、後半で長崎が粘り強く攻め込み22―12と逆転、大会連覇を達成した。3位は流山、新川。長崎の森本一輝監督は「4、6年生の混合チームでまとまりが課題でしたがみんなで勝ち取った勝利です」と選手をたたえ、村木柊太主将(6年)は「練習の時から声出しを意識して取り組んできた。チームプレーが勝因です」と笑顔で話した。
※Aトーナメントの結果
▼女子①東深井②向小金③小山、八木北
▼男子①八木北②向小金③小山、南流山