白井陸上交流 トラック&フィールドで好記録

 「2024白井陸上交流大会」(朝日新聞販売会社NIS後援)が10月26日、白井市の白井運動公園陸上競技場で行われた。主催の白井アスレチックアカデミー(SAA)の選手ら小学生62人、中学生103人が参加し、12種目で自己記録の更新に挑んだ。
 小学5年男子100㍍には、9月22日の「全国小学生陸上競技交流大会」で優勝した成澤秀真(SAA)が出場。同大会決勝で記録した自己ベストの12秒65に迫る12秒68でフィニッシュし、会場をどよめかせた。
 SAAの短距離陣は、6日前にあった競技会のU13小学男子400㍍リレーで49秒93のSAA新記録を樹立。成澤は1走を務め、好記録での優勝に貢献した。
 中学生では、女子走り高跳びで1㍍60の記録を持つ白井市立南山中3年の日野口美桜が、1㍍57を3回目にクリアして優勝した。今夏の県中学校総体を1㍍57で制し、関東大会に出場したが、1㍍50と不本意な成績だった。今季を締めくくる大会で復調し、「高校でも陸上を続け記録を伸ばしたい」と笑顔を見せた。

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