鎌ヶ谷・中部ユニオンズ春秋制覇 決勝でも攻守で圧倒

▽決勝

西部ジュニア0 0 0 0 11
中部ユニオンズ6 3 2 0 X11

 第101回鎌ケ谷市民少年野球秋季大会は9月15日、同市の福太郎野球場で決勝があり、中部ユニオンズが西部ジュニアを11―1で破り、春季・秋季大会を連覇した。中部は葛南代表として、少年野球千葉県選手権大会(ろうきん旗大会)に出場する。3位はすみれ少年野球部だった。
 決勝、中部は初回から打者一巡の猛攻で一挙6点を奪う。相手エラーに乗じて盗塁とヒッティングの連続攻撃で西部を圧倒し、さらに二回に3点、三回にも2点を加え大量11得点で西部を大きく突き放し勝利した。西部は五回に意地の1点を返すも、中部の4人の投手リレーで打線を封じられ涙を呑んだ。エースの平木健晴は投打ともに大活躍。投げては3イニングを無失点で抑えた。打ってはヒット2本と1四球で全打席出塁した。平木は「今日はいつも以上にいいピッチングでした。県大会では優勝を目指しがんばります」と話した。中部の嵯峨剛監督は試合を振り返り「今日は子どもたちの心の成長を感じた。大量点をとっても集中力を切らさず最後まで頑張った」と選手をたたえた。

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