野田ブレーブス中地優勝 投打かみ合い清水に快勝

▽決勝

清水タイガース0 0 0 0 0 22
野田ブレーブス中地A1 1 1 2 0 X5

 第43回野田市少年野球秋季大会は9月15日、同市の関宿少年野球場で決勝があり、野田ブレーブス中地Aが清水タイガースを5―2で破り、3年ぶり2度目の優勝を果たした。3位は野田ドンキーズだった。
 ブレーブス中地は投打がかみ合い、快勝した。
 一回に相手の守りのミスで先制すると、二回は金丸昊平の適時二塁打、三回は2死三塁からワイルドピッチで加点。四回には無死満塁のチャンスをつくり、長谷川絆の適時打と犠飛でリードを広げた。
 先発の大竹瑛士は4回3安打無失点。エース、そして主将の責任を果たした大竹は、関根芳則監督への感謝を口にした。結果が出なかった時期に毎週、監督宅を訪れてアドバイスを受けたという。「リリースポイントや体の使い方、気持ちの部分を教わり、ここまでくることができました」
 関根監督の胴上げが行われた。「20年ぐらい監督をしていますが、勝てない監督でした。優勝したら胴上げしてね、と選手たちにおねだりしていました」。願いがかなって選手らの手で5度、宙に舞った。

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