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第55回全国中学校柔道大会が8月20日から23日まで長野県佐久市で行われ、男子60㌔級で我孫子市在住の福田悠真選手(東京都・足立学園中3年)が優勝した。
我孫子市立新木小学校を卒業後、我孫子警察署少年柔道クラブを経て、都内にある足立学園中学校柔道部に入部。めきめき頭角を現した。
今夏、全国大会予選の都大会、関東大会で優勝し、全国の舞台で躍動。練習の成果を発揮し、肩固め、小外刈、大外刈を決めて勝ち上がった。決勝では大阪府代表剛斗舘中の濵田海斗を小外刈で破り、見事、出場48人の頂点に立った。3位は石川県・高尾台中の佐野琉士と、神奈川県・一道館中の山﨑達哉だった。
全国大会後の8月27日、福田さんは我孫子市役所を訪れ、星野順一郎市長と丸智彦教育長に優勝を報告。「中学校生活の集大成を飾ることができて良かった」と大会を振り返り、「今後はオリンピックも目指したい」と力強く語った。
星野市長は「優勝おめでとうございます。これからの活躍をとても楽しみにしています。そして、柔道で学んだ教えを胸に立派な大人になってください」と激励の言葉を贈った。