剣道近隣市町中学校男子 野田南部が準優勝

 第43回「近隣市町中学校剣道大会」(松戸市教育委員会、千葉県中学校体育連盟松戸支部、松戸市剣道連盟主催)が6月8日、同市の松戸運動公園体育館であった。男子の部で野田市立南部中が準優勝、松戸四、新松戸南の松戸勢が3位に入った。女子では木刈(印西)が3位と健闘した。
 男子50校、女子48校が参加して団体戦の男女別トーナメントが行われた。男子の部は萱田(八千代)が2年連続2度目、女子は千葉明徳(千葉)が初優勝を果たした。
 男子の部では、東葛勢3校がベスト4に進出。野田南部は準決勝で新松戸南を制し、決勝で萱田に0勝2敗3分けで敗れた。
 野田南部は昨秋の県新人体育大会に葛北代表として出場。個人戦でベスト8に入った部長の三村佳広(3年)は「全員で勝ち取った準優勝。価値があると思います」と胸を張る。
 顧問の尾崎仁先生は「優勝を狙っていました。絶対に勝ってやる、という気持ちの面で相手が上回っていた」。悔しさをにじませながらも、中学校総体へ向けて「次につながる結果だと思います。関東大会出場をめざしたい」と決意を新たにしていた。

タイトルとURLをコピーしました