
▽決勝
西新田クーガース・ 梅郷パワーズ連合 | 1 0 2 0 2 | 5 |
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野田ブレーブス中地 | 1 0 0 2 0 | 3 |
令和6年度東武鉄道杯少年野球大会野田市予選(5年生以下)は6月16日、同市江戸川河川敷球場で決勝があった。西新田クーガースと梅郷パワーズの連合チーム(以下、連合)が野田ブレーブス中地を5―3で破り、優勝した。野田ドンキーズ・柳沢ロッキーズの連合チーム、レッドファイターズの上位4チームが秋の本大会に出場する。
昨年の同市ロッテ旗予選(4年生以下)で、中根ヤンキースと連合チームを作り優勝したパワーズは、今大会はクーガースと連合を組み出場。1回表、連合は1死三塁の場面に山下蒼佑がレフトへの適時打で先制。その裏、ブレーブスも相手の守備の乱れから同点に。3回には連合が2点を挙げ差を広げると4回裏、ブレーブスがまたもや同点に追いつくシーソーゲーム。5回表、連合は阿部川喬介のレフト線三塁打を皮切りに四球や相手のエラーなどで2点を追加。連合のエース山下は四球で走者を出すものの要所で三振を奪い、最終回を抑え完投した。
連合の鎌手宣行監督は試合後、「連合チームの難しさはあったが、大会を通しチームワークができてきた。打撃力の底上げを図り、上の大会でも勝っていきたい」と意気込みを語った。